ここは、いうなれば “港”。 SEAWARD HOUSEで送る「なんでもない、とある休日」。
ここは、いうなれば “港”。 SEAWARD HOUSEで送る「なんでもない、とある休日」。
インテリア 暮しかた LINEUP(商品) 住宅デザイン 家づくり情報 2024.10.13

ここは、いうなれば “港”。 SEAWARD HOUSEで送る「なんでもない、とある休日」。

インテリア 暮しかた LINEUP(商品) 住宅デザイン 家づくり情報 2024.10.13

 

DATE 2024.08.23

ここは、いうなれば “港”。
SEAWARD HOUSEで送る「なんでもない、とある休日」。

窓から見える海の景色をインテリアとして取り込められたら―――。

男性ライフスタイルメディア『OCEANS』とDoliveが共同開発した「SEAWARD HOUSE(シーワードハウス)」は、まさにオーシャンビューが一望できる、海をキーワードにしたビーチサイドハウス。開放的な空間に注ぎ込む潮風、聞こえてくる穏やかな波音も、ライフスタイフに彩りを添えるエッセンスとなり、心を満たしてくれる。それが「なんでもない、とある休日」だとしても。

 

ランプ:ノットランプ / 63,800円 (税込) フロアクッション:ジェノワ ユニークエディション 456 / ¥151,800 (税込) 共にデュヴェラス。

問い合わせ先:ゲートジャパン☎︎03-⑥805-1567 クーラーボックス:シマノヴァシランドPRO40L / オープン価格。問い合わせ先:ピープルショールーム☎︎03-6447-1898

休日の朝は、壁一面の大きなストレージに飾られたお気に入りたちと共に。

 

大開口の窓が印象的な広々としたリビング

遊び場がたくさんあるし、ここなら肩の力が抜けたライフスタイルを送れるに違いない。そう直感して海のそばに家を建てたのは、一人目の子供が生まれて少し月日が経過した頃。

穏やかな日常もあれば、ときには忙しい日々もあるけれど、そんな人生を“航海”となぞらえるなら、我が家は“港”といったところ。
あらゆる場所を訪れ、さまざまなひとに出会い、まだ見ぬモノに触れる。その航海で得た思い出や経験を、そっくり持ち帰る場所でもある。

 

オープンシェルフは実用性に優れ、“十人十色”のディスプレイを楽しませてくれる

リビングの壁一面にあつらえられた巨大なストレージは、僕が若い頃から今まで集めてきたアートや雑貨、遊び道具などが思いのままに収納できる。LPサイズのレコードもすっぽり収まるから、コレクターにとってはまさに夢のような空間。

「よし、今朝はこの曲にしよう」。お気に入りの音楽を流せば、“なんでもない、とある休日”ながらも、最高の朝が迎えられる。

開放的なリビング。大開口の窓から心地よい潮風と、陽光が注ぐ。

 

大開口の窓から注ぎ込む朝日を背に、コーヒー豆を挽く時間も至福のひととき。香ばしいコーヒーの香りがリビングを包み込む。

「子供達が起きてくる前に、お菓子でも作ろうかしら」。そう言いながら、妻が起きてきた。
穏やかな雰囲気漂うアメリカ西海岸をモチーフにした家だからこそ、そんなメロウなやりとりも生まれてくる。

 

「今日は何も予定がないから、家でゆっくり過ごそう」と思いながらも、身近に自然を感じさせる空間だからか、朝から夫婦の好奇心を掻き立て、お互いの自分時間を満喫。
そんなこととはつゆ知らず、子供たちは寝室でぐっすり……。

 

子供たちもぐっすりお昼寝

ベッドルームからWICにもアクセス可能。オープンシェルフに趣味のアイテムも。

ここは僕たちの港。家の前には絶好の遊び場が広がる。

 

ビーチフロントに建てられたこの家は、リビングにいながら海を一望できる開放的な空間。家の正面に大胆と設けられた大開口窓を開放すると、ウッドデッキとリビングが緩やかとつながり、日常の延長でアウトドア気分を楽しめる。

「今日は波、イマイチかな」とひとり呟きながらも、趣味を満喫できる僕にとっての港は、それだけで気持ちを高揚させてくれるから不思議だ。

 

広いエントランスは土間仕様。遊び道具も大容量収納可能

「リーシュコード、確かこのあたりに……」。

サーフボードをはじめとしたサーフギアはもちろん、自転車やスケートボードなど趣味の道具を収納しておける、広々としたエントランス。ここは僕が2番目にこだわった場所。

土間仕様だから外遊びの道具を気兼ねなく置けるし、大容量なシューズボックスも完備。エントランスからそのままバスルームにもアプローチできるから、「外遊びから帰ってきたら脱衣所に直行」というのが我が家のルーティンにもなっている。

ブルーのタイルが映えるキッチンで、休日はお菓子作りを。

 

お菓子作りに取り掛かろうと妻が向かったキッチンは、海を連想させるターコイズブルーのタイルが印象的。

昨今の主流といえばリビングと一体化したオープンキッチンだが、この家ではあえて奥まった場所にレイアウト。海外ドラマに出てくるような、インテリアを邪魔しない雰囲気に仕上げられていて、妻の一番のお気に入りの場所だ。

「あとは生地を寝かせて、焼くだけ」とすっかりご機嫌な様子。すっきりとした見た目ながらも奥行きがあるので、作業スペースも十分。たまに僕も一緒にキッチンに立っている。

 

「おはよ〜!」という大きな声で、長女がリビングに。ロフトになっているので、平屋ながらも天井が高く、広々とした空間。子どもたちの声もよく聞こえる。

僕たちの肌を優しく撫でるように、心地の良い風がリビング全体に吹き込む瞬間が最高に気持ちいい。

 

ダークトーンの天然木が大人なシーサイド空間を演出してくれる

 

愛する家族と一緒に過ごす、毎日が非日常な家

十分にサーフィンを楽しんだら、そのまま屋外シャワーへ。ここで軽く身体を洗い流し、サーフボードに付着した潮汚れも落とせば、室内に砂を持ち込まずに済む。

サーファーの僕にとって、なくてはならないスペースだ。

 

家族全員が揃ったところで、キッチンからタイマーの音が。「あ、焼けたみたい」。子供たちのために焼いていたチョコチップクッキーが、ちょうど完成したようだ。

何気ない家族の会話。予定がないのんびりとした休日。でもそれが何よりの特別な時間。
波には恵まれなかったけれど、それでも「SEAWARD HOUSE」にはゴキゲンな空気が満ち溢れていた。

 

photo/山本 大 styling/遠藤慎也(BOOTSYORK.Inc) text/伊藤千尋(GGGC) model/David family
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