先日、お世話になっている１級建築士事務所さんから「 長期優良認定住宅の基準が見直されました！ 」と教えていただきました。

弊社は長期優良住宅性能を標準仕様としており、とても気になる情報です。

さっそく弊社の住宅性能も見直しました！

令和４年４月１日に改正施行された表示基準・評価方法基準※において、５-１断熱等性能等級５、５-２一次エネルギー消費量等級６が創設されました。

今まで５-１断熱等性能等級は等級４までしか無かったのですが、新しく「 等級５(ZEH基準相当) 」が創設されました。

さらに５-２一次エネルギー消費量等級も今まで等級５までしか無かったのですが、新しく「 等級６(ZEH基準相当) 」が創設されました。

長期優良認定住宅の基準見直し　→　https://www.hyoukakyoukai.or.jp/seido/pdf/jyutakuseido_minaoshi.pdf

また、従来、『温熱環境・エネルギー消費量に関すること』について「５-１又は５-２のいずれか」が必須評価項目でしたが、令和４年１０月１日改正施行の告示※により「５-１及び５-２」が必須評価項目となります。

とのことで「 上位の等級が新設され、さらに２つ(5-1及び5-2)の基準を上回る性能 」が必要と定められるようです。

弊社は以前より長期優良認定住宅が標準仕様だったのですが、上記制度の見直しにより断熱等級４から、今後は「 断熱等性能等級５ と 一次エネルギー消費量等級６ 」 を標準仕様としました。

さらに、長期優良認定住宅において今までは耐震等級２または３で認定されていたのですが「 今後は耐震等級３以上の性能が無い 」と長期優良認定住宅の認定を受けれなくなりそうです。

長期優良住宅に係る壁量基準の見直しとは？　https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001486502.pdf

弊社は以前から「 耐震等級３を標準仕様 」としておりましたので、耐震等級３は変更無しです。

その他「 維持管理対策等級３ 」は変更有りませんでした。

さらに「 劣化対策等級３ 」も変更は有りませんでした。

弊社のＬＩＮＥＵＰに長期優良認定住宅(標準仕様)だけでなく「 ＺＥＨ 」仕様が仲間入りしました。

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