箱型ZERO-CUBE防水編
フロンティアの八島です。
梅雨シーズンの到来で雨のために一部工事がストップしたり、予定がずれたりと、この時期は冬と同じで予定がとても組みづらい時期でもあります。
毎日雨ばかり降っていたり、台風が来たりすると雨漏りや湿気でのカビを心配される方が多いと思いま
す。
→そこで今回は完成間近の飯盛二丁目建売住宅の ZERO-CUBE を例に外壁や屋根で見えなくっている
『防水』について、ご紹介させていただきます。
↑現在は外足場も外れ、残すはクロス工事と住宅設備、外構工事のみとなりました。
雨から家を守っているものと言われると「屋根」や「外壁」が浮かんでくると思います。
しかし、雨から家を守っているのは屋根や外壁だけではありません。
↑外壁材を張る前の状態を見てみると、お家を雨などから守るために主に 3 つの部材を使用しています。
弊社が施工している ZERO-CUBE では、
1 つ目
屋根面には「アスファルトルーフィング」と呼ばれる、風などで屋根下などから入り込んできた雨水から屋根内部を守っている、板紙にアスファルトを染み込ませたシートを張っています。
2 つ目
外壁面は「タイベックシート」と呼ばれる
・透湿(湿気を籠らせないことで建物内部の結露を抑える)
・防水(外壁や屋根などから伝って来た水をはじく)
・防風(壁側に風によって生まれる空気の流れを防ぐ事で断熱性能が上がる)
の効果があるシートを使用しております。
コロナ関連で防護服やキャンプで使用されている素材としても話題になっていたようです。
3 つ目
雨が溜まりやすい平坦な部分には「水切シート」を使用し、水が溜まらないようにします。
この 3 つの部材をしっかり施工することで、雨や湿気などを気にせず快適にお住まいいただけるお家になります。
今回は外壁や屋根を取り付けてしまうと見えなくなる部分ではありますが、雨からしっかりとお家を守ってくれる大切な「防水」施工部分を紹介させて頂きました。
『防水』もしっかり備わったシンプルな箱型デザインが素敵なZERO-CUBE。気になった方はぜひお気軽にご相談ください。