一年中快適に過ごせる家ZERO-CUBE防音編
現場担当の八島です。
皆様GW中はいかがお過ごしだったでしょうか?久々の規制無しとの事で、観光地である会津は昼も夜も賑わっていたようです。コロナ禍で暗いニュースも多い中、ようやく盛り上がりが見れたようで市民としてはうれしい限りです。
今回のテーマですが、このコロナ禍で自宅で過ごす機会が多くなり、世間でも度々話題になる防音遮音についてです!
DIYを趣味とする方も増えた昨今、自作防音室を作る動画も多く見られておりますが、新築物件だとどうなんだろう?という疑問に当社の施工を合わせてご案内いたします。
以前ブログで断熱材について書かせて頂いたのですが
一年中快適な高気密高断熱の家 | 会津の注文住宅・新築一戸建てならフロンティア|福島県会津若松市 (frontierspirit.ne.jp)
じつはこの断熱材であるグラスウール、防音にも一役買っています!
部屋の防音性能を高めるためには「吸音」と「遮音」について少しご紹介しなければなりません。
「吸音」→音というのは壁にぶつかると反射します。多孔質な素材などで空気中に伝わる音を取り込み熱エネルギーに変換させる事で、音を少しずつ弱め室内の不快な反響音を少なくする事です。グラスウールがこの吸音を行います。
「遮音」→壁などで音を遮ることで壁の向こう側へ音を送りにくく、また入りにくくする事です。石膏ボードや外壁が遮音を行います。
この吸音・遮音によって外からの騒音を低減し、中からの音も外にださないよう防音を行っております。
当社標準施工で壁・床・天井に使用されている断熱材「グラスウール」という素材は、中音域から高音域までの幅広い音域において優れた吸音性能があり、音の反響が気になる大空間の天井面や、劇場や音楽ホールにおける音響調整用としても使われております。
そして壁と天井に使用している「石膏ボード」には音を通しにくい性質があり、一般住宅のみならずアパートの住戸間の界壁や、ホテル・病院の壁など、プライバシーや静けさが要求される場所でもよく使われております。
「グラスウールで吸音して反響音や音を低減し、石膏ボードで音を遮り入らせない外に出さない。」
こうして施工された家は音に強い家になっている!という事でした。
一年中快適に過ごせる家ZERO-CUBE。気になった方はぜひお気軽にご相談ください。